MEDICAL GUIDE
診療のご案内

更年期外来

閉経の前後あわせて10年間を更年期といいます。
この期間はエストロゲンの低下に伴い心と身体のバランスが崩れ、精神的・肉体的に不調がみとめられる状態になっていきます。これを更年期障害といいます。当院では、問診、更年期障害スコアで評価しその方の症状に合わせて治療を行っております。

更年期障害

漢方治療

漢方治療

漢方薬は更年期の様々な病態によく適合しています。
実際の婦人科診療でも更年期障害の治療として漢方薬の使用率は高く、副作用もほとんどなく、長きにわたり安心して服用できるのが特徴です。
乳癌術後などのホルモン治療を行えない方や、不安・抑うつ・情緒不安定・不眠などの精神症状、めまい・肩こり・頭痛など自律神経失調症状には漢方の適応となります。
漢方治療はホルモン療法では改善しにくい諸症状がある方の補助療法としても有用です。

ご予約はWeb予約の「婦人科外来」から
お願いいたします。

ホルモン補充療法

減少したエストロゲンを補うことによりホットフラッシュや発汗などの血管運動性神経症状を始めとする様々な症状の改善や緩和をはかる治療法をホルモン補充療法といいます。更年期障害の最も有効な治療法です。
治療方法には、パッチ剤(貼り薬)、ジェル剤、飲み薬、注射があります。その方の状態にあわせた治療を行っております。

ご予約はWeb予約の「婦人科外来」から
お願いいたします。

プラセンタ療法

プラセンタとはヒト胎盤から抽出したエキスを使った製剤で、更年期障害の治療薬として50年以上前から使用されています。
1週間に1回1~2アンプルの皮下注射から開始します。
更年期障害・産後乳汁分泌不全の方は保険診療となります。

安全性と副作用

プラセンタ注射剤はB型肝炎やC型肝炎、エイズに感染していない健康なヒトの胎盤のみを使用しています。また高圧蒸気滅菌でウイルスや細菌は不活化されています。
日本ではプラセンタ注射による感染症の報告は今のところ起こっていません。
しかし、ヒト由来の臓器から製造されており、念のための措置としてプラセンタ注射を受けられた方は献血ができません。悪寒、発熱、発疹や注射部位の疼痛や発赤などの副作用が起こる場合があります。その場合は当院にご相談ください。

ご予約はWeb予約の「婦人科外来」から
お願いいたします。

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※当院でご購入いただけます。

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※当院でご購入いただけます。お気軽にお尋ねください。